投稿日: 2018.02.02 17:48
更新日: 2018.02.02 17:49
更新日: 2018.02.02 17:49
ル・マン王者クリステンセン、F1以外のレースに挑戦するアロンソを賞賛
AUTOSPORTweb
Translation: Yasuo Miyake/AKARAG
しかしクリステンセンは、2月2日、3日にサウジアラビアのリヤドで開催される2018年のレース・オブ・チャンピオンズ(RoC)には出場を予定している。
RoCにはノリス、元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤ、デイビッド・クルサードなどが参戦する予定。またインディカー・ドライバーのエリオ・カストロネベス、ジョセフ・ニューガーデン、ライアン・ハンター-レイ、そして世界ラリー選手権の元チャンピオンであるペター・ソルベルグなども名を連ねている。
だがセバスチャン・ベッテルは参戦見送りを決断し、ほかの現役F1ドライバーたちも出場を断った。おそらく2017年のRoCでクラッシュを喫し、F1のシーズン開幕2戦を負傷欠場したパスカル・ウェーレインの件が念頭にあるのだろう。
クリステンセンは、モータースポーツ界全体から集まってくる、異なる種類のマシンに乗ったさまざまなドライバーたちと競い合えることがRoCの魅力であると話す。そこで感じるのは、アロンソをインディ500やデイトナ24時間、そしてル・マン24時間に惹きつけているのと同じような気持ちなのだとして次のように語った。
「私は、そうした多様性のある場面を観ながら育ってきた。マリオ・アンドレッティやジャッキー・イクスなどの一流のドライバーたちだ。その後、さまざまなカテゴリーのレースで自分が競い合ったドライバーたちも同様だ」
「真のレース精神がそこに表れているのだ」
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