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投稿日: 2016.06.22 17:10
更新日: 2016.06.22 23:00

好調Fインディア、打倒ウイリアムズ掲げるも開発の主軸を2017年マシンへ


F1 | 好調Fインディア、打倒ウイリアムズ掲げるも開発の主軸を2017年マシンへ

 フォース・インディアはチームの主要なリソースを2017年のF1マシン開発に割り当て、2016年シーズンは現在のパッケージを最大限に活用する方向にシフトした。

 2016年シーズンにポイントと賞金をできるだけ多く獲得する方向に割り当てるか、レギュレーションの大幅変更で順位が変動するであろう2017年に割り当てるか。F1チームは現在、予算の配分に悩まされている。

 フォース・インディアは先月のスペインGPで大きなアップデートを導入し、セルジオ・ペレスがこの3戦で2度の表彰台を獲得。チームは来シーズンを見据えての開発を進めるため、今シーズン中のアップデートは見込めないことになり、現在のパッケージを最大限に活用していくという。リソースの割り振りについて、チーム代表のボブ・ファーンリーは以下のように語る。

「他のチームと同様に、(リソースの)切り替えはすでに始まっており、いまのマシンに大幅な力を注ぐことはなくなる。現在のセッティングから引き出せるものは、まだたくさんある」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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