投稿日: 2016.06.24 08:40
更新日: 2016.06.24 08:54
更新日: 2016.06.24 08:54
FIA、ル・マンとF1のバッティングに不都合なしとの結論。「今後もあり得る」
AUTOSPORTweb
FIA会長ジャン・トッドが、今年はル・マン24時間レースとF1ヨーロッパGPの日程が重なったが、レースの数が多いことを考えると将来もビッグレースのバッティングを避けることはできないだろうと語った。
初のアゼルバイジャン バクーでのヨーロッパGPは、ル・マン24時間レースと同じ週末に行われ、F1のスタート時刻とル・マンのフィニッシュ時刻が重なった。
今年のF1カレンダーが発表された後、WECのCEOであるジェラール・ヌーブは、「我々のレースに対する明らかな攻撃」であると発言、これに対してトッドは謝罪の意を示していた。
この週末が終わった際に、将来はこういう事態を避ける努力をするかと聞かれたトッドは「それはある意味、達成不可能な任務だ」と答えた。
「モーターレーシングには堅実なシリーズが多数ある。しかし週末は52回しかないのだ」
「私はMotoGPが好きでよく見ているが、ほとんどの場合、(その週末には)他にもレースがある。たとえばツーリングカー、MotoGP、F1を見るということになる。素晴らしいことだ。次々に別のものを見ることができるのだ」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています