「グリッドガールを廃止するというF1の決断を、我々は心から支持する。それは時代遅れの慣習で、もはやこのスポーツに居場所はない」
プロフェッショナル・ダーツ・コーポレーションは先週、F1の決断に先んじて大会でウォークオンガールの使用をやめることを発表し、ウィメンズ・スポーツ・トラストは最近の動向を歓迎した。
「私たちはサイクリングやボクシング、UFCといったスポーツも、ダーツやF1に続くよう強く働きかけます」と同トラストは声明の中で述べた。
またこの団体は、ポディウムガール、リングガール、オクタゴンガールの使用についても再考するよう、他のスポーツに呼び掛けている。
「多くの人々がフェミニスト対モデルといった図式を描きたがっていますが、これはそのような話ではありません」
「2018年にそれぞれのスポーツ界において、女性がどのように評価され描かれるべきか、グローバル企業が熟考の上の判断を行なっているために変化が起きているのです。彼らの動きは大きな称賛を得るに値します」