マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、今は優勝に手が届かない状態であるが気持ちが落ち込んでなどおらず、チームの改善のため全員を叱咤激励していると語った。
2015年に新生マクラーレン・ホンダに移籍して以来、アロンソの最高位は5位にとどまり、昨年の獲得ポイントはわずか11点、今年も第10戦を終えた時点で合計18点にとどまっている。
だがアロンソは今も前向きな気持ちを保っているという。
「僕は人生の中でやることすべてに勝ちたいと思う男だ。いつも次のグランプリや次の機会が来るのを指折り数えて待っている」とアロンソはSky Sports F1に語った。
「苛立ちはある。それは間違いないよ。チームの皆が気を抜かないよう、休み過ぎないよう、皆を見ている。僕は休みを取らないのだから」