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投稿日: 2016.07.20 11:32
更新日: 2016.07.20 12:50

メルセデス、苦手なハンガロリンクでレッドブルが脅威になると警戒


F1 | メルセデス、苦手なハンガロリンクでレッドブルが脅威になると警戒

ハンガロリンクは2013年に、ハミルトンがメルセデスで初優勝を果たした場所ではあるものの、それ以降は混乱した週末を過ごしている。2014年は3位につけたが、予選でトラブルが発生してピットレーンからのスタートとなり、レース中もチームオーダーが発令された。2015年は1周目でコースアウトした上に、リカルドとの接触でペナルティを受けている。それでも直近の5戦で4勝をあげているハミルトンは、レースを心待ちにしていると言う。

「新鮮でパワフルな気分だし、ハンガリーに向けての自信もある。このコースは僕のドライビングスタイルによく合っていて、応援もたくさん受けられる。過去数年はスムーズな流れにならなかったけれど、ペースがあるのはわかっているから、今回はうまくやるよ」

一方、ロズベルグはイギリスGPで無線通信に関するペナルティを受け、2位を逃したことへの苛立ちをあらわにした。ペナルティを受けたことでフェルスタッペンと順位が入れ替わって3位となり、ドライバーズランキングでは、シルバーストンを制したハミルトンに1点差まで迫られてしまった。

「レース後にスチュワードが下した決定でポジションを失った以外は、シルバーストンは良い週末だった。あんな形で懸命に手にした、価値ある2位というポジションを失ったのは残念だ。でも決定は受け入れて、ポジティブに前を見なければならない。僕はチャンピオンシップのトップにいる。先は、まだ長い。ルイスとはバトルをしていくし、自分自身に対してもマシンに対しても素晴らしい気分だから、かかってくればいい! 次のブダペストで、また彼と戦うのが待ちきれないよ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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