後半、早速タイムを出したのはレッドブルのフェルスタッペン。チームメイトのリカルドに迫ると、リカルドも自己ベストを更新。レッドブルの2台は自己ベストを更新しながら20秒台へとタイムを上げていく。一方フェラーリは、ようやく残り20分でライコネンが20秒台に入り、3番手に浮上。ベッテルはタイムを伸ばせず、1分21秒185がベストタイムとなり5位で終えている。
残り10分を切ったところで、予選に向けて最後のアタックが行われる。ここでロズベルグが1分20秒261で自己ベストを更新、ハミルトンも0.5秒差にまで迫る。続いてアロンソが7番手タイムを記録。その後、ようやくスーパーソフトに履き替えたフォース・インディアのセルジオ・ペレスが9番手に上がる。最後はフェルスタッペンがロズベルグの0.002秒差に迫る、1分20秒263をマークして堂々2位に入った。
トップ6の顔ぶれは、ロズベルグ、フェルスタッペン、リカルド、ハミルトン、ライコネン、ベッテル。メルセデスの2台に、レッドブル2台が割って入る結果となった。
予選は、このあと7月23日(土)日本時間21時(現地14時)に開始される。