更新日: 2016.07.24 11:10
リカルド「アロンソのスピンを見て怒り狂った。貴重なPPのチャンスだったのに」:レッドブル ハンガリー土曜
2016年F1ハンガリーGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは3位だった。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=3位
フェルナンド(・アロンソ)がターン9でスピンしているのを見た時には怒り狂った。あの時、ラップタイムをかなり縮めてきていたんだ。ニコ(・ロズベルグの)ポールタイムを聞いて、自分が出せただろうタイムはそれに届いたと思った。(イエローフラッグによって)彼やルイス(・ハミルトン)がどれぐらい影響を受けたのか分からないけれど、僕らは(1分)19秒9よりいいタイムを出せたと思う。
メルセデスからポールを奪えるチャンスなんてそうそうあるものではないけれど、今日は間違いなくチャンスがあった。それでも、僕らが速かったというのはポジティブな要素だ。ペースがよくて、マシンに満足していた。昨日から満足していたが、今日さらに速さを見つけた。それが明日役立つことを願う。
今日はコンディションが変化し続けていて面白かった。すごく楽しかったよ。最初からコンディションをうまく活用できていたと思う。クレージーな状況だった。アクアプレーニングや水しぶきが起き、ぞっとするようなコンディションで、アドレナリンが出続けていた。その後、あっという間に乾き始め、それに適応してうまくやらなければならなかったけど、最高にクールだったよ。
イエローがなかったら面白いことになっていただろうね。ちょっとがっかりだ。でも僕らはどのコンディションでも強かったから、いい予選だったと思う。どのコンディションでもポールから遠くなかったんだ。
明日のレースは面白くなりそうだ。メルセデスのロングランペースはよさそうだけど、僕らもそれに対抗できる。トップに近い位置からスタートできるから、戦っていく。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています