更新日: 2016.07.25 07:08
ハミルトン「アグレッシブなドライバーこそが勝てるサーキット」:メルセデス ハンガリー日曜
2016年F1ハンガリーGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは優勝を飾った。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=1位
ここにどんな秘密があるのか分からない。もちろん、チームが優れていて、すべてがうまくひとつにまとまることがカギなんだけど、このサーキットではアグレッシブなドライバーが成功を収めるようだ。
今日は記憶にある限り、ここで走ったなかで一番暑かったのではないかと思うほどの気温の高さで、タイヤをうまく管理して走るのがとても難しかった。だからなんとかやり遂げることができてうれしい。
懸命に作業にあたってくれたチーム、そしてここに来てくれたファンに感謝したい。どういうわけか、僕はブダペストに行くといつも熱狂的に応援してもらえる。すごくうれしいし、おかげでいい週末になった。
タイヤがどれぐらい持つか分からなかったから、タイヤライフに関して賢く消費していくよう心がけ、一方で必要なときにプッシュできるようにしなければならず、そのバランスを取るのはとても難しかった。
レースはとても順調で、「今のところミスしていないな」と思っていたら、ターン12でロックアップしてコースオフしてしまったよ。それで「集中して態勢を立て直すんだ」と自分に言い聞かせ、幸いうまくやることができた。
(ポイントランキング首位に立ったことについて語り)まだポイントスタンディングのことはあまり考えていないけど、ここでやるべきことをしっかり成し遂げたから、最高の気分なのは間違いない。絶好調だったわけじゃなかったからなおさらだ。たとえば、シルバーストンの時ほど強さはなかった。それでもここ数戦はとてもうまくいっているし、そういうときの好調さを今後も保っていきたい。