投稿日: 2016.07.28 11:46
「アロンソは決勝だけなら満点。愚かなスピンで減点」:英誌全ドライバー評ハンガリーGP編
AUTOSPORTweb
■気合いのアロンソが力見せつける。バトンのレースは悪夢の展開に
マクラーレン・ホンダのアロンソはFP1から決勝まですべてのセッションで7位、常にトップ4チームの位置を維持した。
「この週末もアロンソは強力さを発揮した。彼は、マクラーレン・ホンダの競争力が向上しつつあるため、今年は昨年より一層気合いが入っていると認めている」
「減点対象となったのは、プラクティスでは勝っていたサインツJr.に予選で負けたこと、彼の愚かなスピンによってメルセデスのふたりの間に新たな論議を引き起こしたことだ」
「しかし決勝では非の打ちどころがない走りを披露、自身は『少し退屈なレースだった』と述べてはいたものの、可能な最大限の結果を達成してみせた」
ジェンソン・バトンは予選でQ3に進出、8番グリッドを獲得したものの、決勝ではトラブルによりリタイアした。バトンには6点の評価が与えられた。
「コンディションが変化しつつある予選序盤はアロンソよりわずかに速かったが、路面が乾くとチームメイトに太刀打ちできなくなった。Q3ではアロンソのスピンの影響もあり、0.3秒以上の差をつけられてしまった」
「彼のレースは悪夢のような展開になり、ハイドロリック系の問題によるブレーキトラブルに見舞われ、それを修復しようとしていた際の無線の会話でペナルティを受け(彼自身は『完全にジョーク』と批判)、最終的にはオイルリークによりレースを終えた」
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