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投稿日: 2018.02.12 11:47

マクラーレンF1首脳、2021年以降の規則は「マニュファクチャラーよりもF1を中心に」と助言


F1 | マクラーレンF1首脳、2021年以降の規則は「マニュファクチャラーよりもF1を中心に」と助言

「そのような事態はあり得ないと思うが、どのようなことでも起こる可能性はあると思う。したがって我々に必要なのは、F1を検討しているチームやマニュファクチャラーが参入できるような一式のルールを作ることだ」

「彼らが撤退するというのは予想外だし、起きるとは思えない状況だが、F1は前進しなければならない」

「フェラーリは特別なケースだと思う。なぜなら彼らはフェラーリだ。だが我々はBMWを失い、トヨタを失い、一度はホンダをも失ってきた。我々は皆、マニュファクチャラーがF1に来ては去るところを目にしてきたが、常に乗り越えてきたのだ」

「だからマニュファクチャラーにとって何が最善かではなく、このスポーツにとって何が最善かということを考えてルールを作り、前に進まなければならない」

 議論は困難で厄介なものになると予想されるが、ブラウンはリバティが今年中旬までにF1の状況を整える必要があると考えている。

「FIAとリバティは、交渉の時間がなるべく短くなるように迅速に動く必要がある。なぜなら混乱が予想されるからだ。交渉が長引けば、その分だけ混乱が酷くなる」

「また、2021年に向けて十分に準備をするべきだ。新たなエンジンマニュファクチャラーやチームが参入するには、数年かかることが分かっている。時間は刻々と過ぎているのだ」

「今シーズンの中旬までに、2021年の見通しをまとめたいものだ。それより長くかかってしまうと、極めて困難になり始めてしまう」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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