投稿日: 2016.07.29 20:53
更新日: 2016.07.29 20:56
更新日: 2016.07.29 20:56
会見ピックアップ:ドイツなのにロズベルグが呼ばれないのは「あの件」が原因!?
Text:Mineoki Yoneya
初の母国GPとなる新人パスカル・ウェーレインは、やや緊張の面持ち。最初に司会から質問が回ってくるまでは水を飲んだり目線があちこち泳いだりと落ち着かない様子でしたが、隣のベッテルが机の下でスマホで何やら見せて笑わせたりしてリラックスしたよう。「2000年に僕が5歳のとき、ここのグランドスタンドで初めてF1を見た。だから、僕にとっては特別なレースだ。(ポイントを獲った)オーストリアほどマシンに合ったコースではないけど、できる限りプッシュするつもりだ」と力強く語りました。
ハンガリーでの「フラッグ・ゲート」に関連して、金曜のドライバーズ・ブリーフィングではダブルイエローのとき「いつでも停止できる十分な減速」という条文について話し合われる予定で、ニコ・ヒュルケンベルグは「長くなるだろうから、飲み物と食べ物を用意しておかないとね」と笑いをとります。「どうしてハミルトンみたいにチャーリー・ホワイティングのところに話しにいったり電話したりしなかったのか?」と聞かれて、ベッテルが「僕はルールは明確だと思っているから彼に聞きに行く必要はない」と素っ気なく答えたのに対し、ウェーレインは「僕はチャーリーの電話番号は知らないから!」と、若手らしい返答で会場を沸かせたのでした。
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