「我々が望む位置に行くためのレベルまでエンジンを進化させる能力もノウハウもホンダは持っていると、私は確信している。それが事実なのだ」とトスト。
「今シーズンが非常に楽しみだ」
「何の問題も見当たらない。パワーユニットは非常によく機能している」
「非常にポジティブなことだ。ホンダはこの数カ月において、信頼性においても、パフォーマンスにおいても、大きな進歩を果たした」
「ホンダとの提携関係はとても素晴らしいものだ。11月からこの2月まで、非常に忙しい日々を送ってきた。トロロッソにとって一からのスタートだった。我々はワークスチームになったのだ」
「ホンダと提携しているチームは我々だけだ。その状況がたくさんの可能性をもたらした。特にエンジンの組み込みなど技術面において多くの可能性が開けた」
「トロロッソにとってホンダのような大企業と働けることは、大きなアドバンテージになる」

2018年に向けて何を期待するかと聞かれ、トストは「今の段階でそれを言うのは難しい。以前、インタビューにおいて話したように、今年はトップ3のポジションはもう決まっている」と答えた。
「しかし4位以下は多数のチームが戦うことになる。フォース・インディア、ウイリアムズ、願わくばトロロッソ、そしてマクラーレン、ルノーというあたりが競うことになるだろう」
「ここでのテストと、序盤2戦か3戦を経て、自分たちのパフォーマンスがより明確に見えてくるだろう。だがトロロッソにとっての目標は中位グループのトップに立つことだ。つまり5位あたりということになる」