「最初から僕らのテストプランでは午前中はそれほど走る予定ではなかった。ランチタイムにマシンを大きく変更する予定だったので、今日の午前中の走行時間を失ったことは、さほど大きな不利にはならなかった」とアロンソは言う。
「ランチ後に通常のプログラムに戻った。午後にトラブルが発生したチームがいくつかあったけど、僕は午後だけでいえば、誰よりも多く周回を重ねることができた」
「今日はとてもいいスタートを切ることができたと思っているんだ。ここでも(シェイクダウンを行った)ナバラでも、マシンの感触はよかった。大きなポテンシャルがあるのは間違いないよ」
「パフォーマンスについて評価を下すのはまだ早すぎるけれど、風洞など、テストに来る前に得ていたデータに基づいて立てた予想に、すべてが一致している。いまのところ、メンバー全員がすごく前向きな感触を持っていると思う」

アロンソは今年新しく搭載したルノーのパワーユニットについてもポジティブな感想を述べた。
「すべてがものすごくスムーズにいっている」とアロンソが語ったとformula1.comが伝えている。
「特にエンジンについてはいくつか調整しなければならないことはあるけれど、今のところものすごく満足している。マクラーレン・ルノーには大きなポテンシャルがあると思う」