遅れと天候のコンディションにも関わらず、予定されていたプログラムはやり遂げることができたとフェルスタッペンは語っている。
その日は底冷えのするコンディションが続き、最後にはみぞれ混じりの雪が降ったため、『RB14』を詳細に評価することはできなかった。
「とても寒い日だったので、タイヤを機能させることがとても難しかった。ピットを離れてからはタイヤの温度を維持するためだけに、1周ごとに全力で走行し、タイムを改善していく必要があった」
通常とは異なるバルセロナの寒さは、週の残りの間も続く見込みだ。水曜にはさらに多くの雪が降る可能性があり、テストが完全に中止されることも考えられる。ただしフェルスタッペンは水曜にはリカルドにテストを引き継ぐため、直接の影響を受けることはない。
フェルスタッペンは「明日の天気はあまり良くないようだね。僕は木曜にはマシンに戻るので、可能な限り多く走るつもりだ」と締めくくった。