レッドブルのヘッド・オブ・レースエンジニアリングを務めるギヨーム・ロケリンは、故障の背景にある理由をもう少し詳しく述べた。
「我々はある種のシェイクダウンテストを行うことにした。その結果として電気系統に小さな問題が起きたのだ」とロケリンは説明した。
「バッテリーを交換しなければならず1時間をロスしてしまったが、それは想定されていたリスクであり、結果として学ぶことができた」

中断はあったものの、火曜日にフェルスタッペンは130周を走行し、ミディアムタイヤで1分20秒649のタイムを出して、全体の3位で1日を終えた。
この周回数を超えた唯一のドライバーは、171周を走行したフェラーリのセバスチャン・ベッテルだけだが、チーム単位で見るとメルセデスはバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンのふたり合わせて177周を走り切っている。