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投稿日: 2018.03.07 11:57
更新日: 2018.03.07 11:58

マクラーレン、“小さな”トラブルで再三マシンがストップ。パワーユニット変更の影響を否定


F1 | マクラーレン、“小さな”トラブルで再三マシンがストップ。パワーユニット変更の影響を否定

 レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、「今日直面した問題をそれほど心配してはいない」と主張する。

「バッテリーのトラブルとハイドロ系のリークといった問題はテストの間に経験しておきたかった類のささいな問題だ。そうすることで、シーズンに向けてしっかり準備を整えることができる」

「ここにはテストをしに来ている。テスト中には今日のようなことも時にはある。理想的な展開ではないし、もっと走行距離を重ねたかった。だが問題に取り組み、そこから学んでいるのだ。明日はもっと情報を得た状態で走行を再開する」

2018年第2回F1バルセロナテスト1日目:ストフェル・バンドーン(マクラーレン)がコース上でストップ

 ブーリエはSky Sports Newsに対し、「大きな問題は何もない」と語り、ルノーのパワーユニットの搭載に苦労しているのでは、という見方を否定した。

「(ルノー搭載による問題は)何もない。今日の最後のトラブルについては、テストの最初から使っていたパーツが疲労により破損しただけのことだ」

「もちろん、きちんと調査して、デザインを改善し、より良い形で統合する必要があるが、それは通常行うべき作業だ」


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