投稿日: 2018.03.09 15:55
更新日: 2018.03.09 16:11
更新日: 2018.03.09 16:11
「女性にF1は無理」発言で非難殺到のカルメン・ホルダが釈明「自分個人の経験として話したつもり」
AUTOSPORTweb
Translation: Yasuo Miyake/AKARAG
「仲間であるドライバーのみなさんが意見を示してくれたことに感謝していますし、それらの見解は非常に大事なものだと思っています」
「私のコメントがすべての女性を代表するものであるかのように感じられてしまったとしたら、そしてそのために大きな混乱を生じさせてしまったとしたらお詫びします。私は単に自分個人の経験として話したつもりでした。モータースポーツの頂点であるF1で戦おうとしている女性たちを落胆させるつもりも、彼女たちが身体能力的に無理だと言うつもりも、まったくありませんでした」
「私のコメントは、『フォーミュラEの方が女性にとって楽だと思いますか?』という、直接的な質問への単純な返答だったのです」
「FIAの『女性のモータースポーツ活動推進委員会』メンバーとして私は、より多くの女性がコースの内外を問わずモータースポーツに関わってくれるよう力を注いでいます。そして、素晴らしい成果を出している方々を称賛します」
「ですからもちろん、先日ザウバーからF1テストドライバーとしての起用が発表されたタチアナ・カルデロンにもおめでとうと言いたいです」
「彼女には、F1のグリッドで決勝レースをスタートする41年ぶりの女性ドライバーになってほしいと思いますし、2018年シーズンでの活躍を願っています」
「モータースポーツに関わるすべての女性に『国際女性デー』のお祝いを申し上げます」
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