最終日、2位に続いたのはマクラーレンのフェルナンド・アロンソだった。アロンソは午前に7周のインスタレーションラップを走り、最初のフライングラップに入り、最速のセクタータイムを出していたが、ターン7でコース外に出てマシンをストップ。マシンからはオイルが漏れ、コース清掃のため赤旗が掲示、セッションが中断された。

チームによるとターボのトラブルが発生したとのことで、パワーユニット交換が行われ、アロンソがコースに復帰したのは14時過ぎ。残り数時間でプログラムをこなすべく精力的に走りこんだアロンソは、17秒台タイムを連発。セッション終了直前には1分16秒720をマークし、一瞬トップに立ったが、シケインをカットしたとのことでこのタイムは取り消された。
アロンソは最終的に93周を走りこみ、ハイパーソフトでの1分17秒784でこの日の2位、8日間総合では3位に立った。