「特定の目標を掲げることは無意味だと思う。なぜならモーターレースにおいて、物事はそのようには動かないからだ」とプロスト。
「ルノーは構造改革を続けている。新しいスタッフが多く入っているし、エンストンのファクトリーでも改善が進んでいる。じきにビリーの方も同じようになるだろう」
「我々の努力がいつ実を結ぶのか。明日か明後日か。それを言うのは時期尚早だ。まずは今年、どのような進歩を遂げられるのかを見極めようと思う」
今シーズンのドライバーズタイトル争いを展望して、プロストは自身の持つ4回という記録がおそらくルイス・ハミルトンかセバスチャン・ベッテルのいずれかに破られるだろうと見ている。
「ウインターテストから判断するに、ほんの少しではあるがルイスが優位にいると思う」
「だがシーズンは長い。21レースもあるのだから! どんなことでも起こり得るし、サプライズもあるかもしれない。私の見たところ、レッドブルも非常に競争力が高いと思うね」