投稿日: 2016.08.01 07:19
マクラーレン「報われない部分もあったが、優れたレースペースは励みになる」/ドイツ日曜
AUTOSPORTweb
2016年F1ドイツGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは12位、ジェンソン・バトンは8位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
ジェンソンは今日、完璧な走りをした。レースの最初から最後までプッシュし、力強さと知性をあますところなく発揮し、最後の最後にバルテリ・ボッタスを抜き、8位でフィニッシュした。彼の働きにふさわしい結果だ。素晴らしいレースだった。
フェルナンドは10位を走行し、ジェンソンとの差を縮めており、入賞するものと思われた。しかし終盤は燃料をセーブし、タイヤを労わって走らなければならず、ペースを失っていった。12位というのは、彼の努力を公平に反映した結果とはいえない。
しかしながら、難しいプラクティスの2日間を過ごした後だけに、決勝でペースの改善を確認することができ、励みになった。
これからF1恒例の夏の操業停止の時期に入る。この機会に、チーム全員のハードワーク、献身、努力を称えたい。この6戦の間、メカニック、エンジニア、ホスピタリティチームとスタッフたちが、信じられないほど大量の作業にあたってきた。彼らは何週間にもわたって自宅にも帰らず、家族にも会えない日々を過ごした。皆が、しばらくF1のパドックから離れ、久々の休息をとり、リフレッシュできることを心から願っている。そして1カ月後の次戦ベルギーでまた戻ってきてもらいたい。