■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
カルロス・サインツJr. 予選=9番手
今回も2台揃ってQ3に進めたというのは素晴らしいニュースだよ。チーム全体がいい仕事をしたよね。
Q1ではイエローフラッグが出てDRSを失った。1セットのタイヤでQ2まで行くことは不可能だったから、結果的にQ3に向けては新品のウルトラソフトが1セットしか残っていなかったんだ。
僕らは特に低速コーナーで100パーセントではないけれど、それほど心配していない。今はレースを楽しみにしている。自分たちの持つ選択肢から判断し、状況がどう展開するのかを見守っていく。
デグラデーションは大きな懸念材料ではあるけれど、最初のスティントはうまくいくと確信しているよ。ポイントをたくさん持ち帰れたらいいね。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=10番手
今日の午前中のFP3で(ブレーキ・バイ・ワイヤの)問題に見舞われたけれど、チームは素晴らしい仕事ぶりでマシンを修復してくれた。大変な作業だったよ。
エンジニアは昨晩、フィーリングが改善するようにとセッティングを大きく変えてくれた。これが今日、素晴らしく良かった。こうしたすべてのことを本当にうれしく思っている。

Q3に進出できてすごくハッピーだった。Q3のなかでのポジションは理想的ではなかったけどね。最後のアタックでは、セッション序盤に得られていたようなグリップがなかったんだ。これについては分析し、原因を理解する必要がある。
明日は最初のスティントが鍵になる。僕らはウルトラソフトでスタートするが、後方では全員が有利なタイヤ(ソフトタイヤ)でスタートするんだ。でも僕らも、ここからうまくやっていけると思う。