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投稿日: 2016.08.04 07:15
更新日: 2016.08.05 06:42

17年用F1スリックタイヤのテストがスタート。レッドブル、担当3チームのメリット認める


F1 | 17年用F1スリックタイヤのテストがスタート。レッドブル、担当3チームのメリット認める

 平等を期すため、3チームはタイヤの情報を与えられずにテストし、集めたデータはすべて全チームに公開される。
 
 しかし他チームから、参加チームは2017年において有利になるとの声が出ており、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーもそれを認めている。

2017年ピレリF1スリックタイヤのテストを行うセバスチャン・ブエミ(レッドブル)
2017年ピレリF1スリックタイヤのテストを行うセバスチャン・ブエミ(レッドブル)

 
「今までV8カーでいくつかのコンパウンドをテストしてきた。そのコンパウンドが何なのか、全く知らされず、ピレリがすべてのデータを取得した。彼らは関係者にそれを伝えているのだろう」とホーナーは、3日のテストに先立ってコメントした。
 
「我々はメルセデスやフェラーリ同様、ハイブリッドカーを作り、彼らはそれを使って走行テストを行う。データはほぼ公表されるはずだ」
 
「もちろん、走行を行えば何かを学ぶことができる。だが直接のライバルたちも同じ立場にある」
 
「ほとんどの作業は我々のテストドライバーが行う。彼らは質問されたことに対してフィードバックを行うことしかできない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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