AUTOSPORTweb / Translation: Yasuo Miyake/AKARAG

「我々は、ルノーやレッドブルと同じパワーユニットを搭載している。そのなかで我々が遅れているということについては、事実以外に隠れた原因など存在しないのだ」とブーリエは話す。

「なぜ我々は予選で遅いのか、なぜ決勝ではより良い走りができているのか、なぜルノー製エンジンを搭載している他チームよりも遅いのか、把握する必要がある。それに尽きる」

「バーレーンで持ち上がった疑問点はいくつもある。ただこのプロセスは今も途中の段階だ。我々は疑問点を洗い出さなければならないし、今後もそうすることになるし、現在もまさにそうしつつある」

 ブーリエは、5月にバルセロナで実施される予定のマクラーレンの開発プログラムとアップグレードによって、MCL33がより改善されることを期待している。

「これは難しい作業だ。当然我々は現状に満足などしていない。現在進行中の多くの取り組みを通じて、我々と上位チームとの隔たりをもう少し小さくしたい」

「現状は、皆の予想とは明らかに異っている。だが、ここから進歩してトップ3に追い付くのは簡単なことではない」

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