投稿日: 2018.05.28 00:26
更新日: 2018.05.28 02:02
更新日: 2018.05.28 02:02
F1モナコGP決勝:リカルドが2年越しの優勝で歓喜の“シューイ”、ガスリーは7位入賞
Mineoki Yoneya
6番手オコンと7番手ガスリーはほぼ同じタイムで3秒差、8番手ヒュルケンベルグはハイパーソフトで彼らよりも0.7秒速く、61周目にはヒュルケンベルグがガスリーの背後に追い付いてテールトゥノーズのバトルになる。
さらに新品ハイパーソフトの9番手フェルスタッペンはヒュルケンベルグより1.7秒も速い驚異的なペースで追い上げを見せ63周目にはこの2台の背後に追い付いた。10番手サインツはペースが落ち11番手ハートレーが追いかけるが、4秒差まで縮まったところからペースが鈍りなかなか縮められず、逆に後方からシャルル・ルクレールに追い立てられてしまう。
だが71周目のヌーベルシケインでルクレールはブレーキトラブルにより、止まりきれず前のハートレーに追突。ルクレールはここでリタイア、ハートレーもリヤウイングを壊しピットに戻ってリタイアとなった。
VSCによる事故処理を挟んで74周目にレース再開、ここからリカルドは後続を引き離してトップでチェッカーを受け、初のモナコGP制覇を果たした。2位ベッテルは7秒差、3位ハミルトンは17秒差という表彰台でライコネンとボッタスは僅かに届かず。ガスリーはブレーキに問題を抱えたオコンを0.6秒差まで追い詰めるが抜ききれず7位でフィニッシュ。8位ヒュルケンベルグ、9位フェルスタッペン、10位サインツというトップ10となった。