レッドブル・モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは「今回のレッドブル・グループとホンダのパートナーシップ締結は、レッドブル・テクノロジーにより統括されるふたつのF1チーム、レッドブル・レーシングとトロロッソにとって、新たな時代の幕開けと言える」とコメントした。

アストンマーチン・レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「今回締結したホンダとの2年契約は、アストンマーチン・レッドブル・レーシングにとって、チャンピオンシップタイトルの獲得に向けた、エキサイティングなステージの幕開けを意味している」と述べた。
「このような決断を下すとき、我々の判断基準はひとつしかない。『この決定がより高いレベルでのパフォーマンスに結びつくか否か』だ。ここまで慎重に分析と検討を重ねてきたが、今はホンダとのパートナーシップ締結こそがチームを正しい方向に導くものだと確信している」
「ホンダが今年、我々の姉妹チームであるトロロッソと一緒に見せている進歩のスピードは印象的で、彼らがF1で目指しているゴールは、我々の目標と同じだとも感じている。来年ホンダと一緒に仕事ができることを非常に楽しみにしているし、ともにF1の頂点を目指していく」
