F1界からはマルキオンネの死を悼むコメントが多数、発表されている。
F1会長チェイス・キャリーは「セルジオ・マルキオンネ氏が亡くなったことを心から悲しんでいる。彼はF1だけでなく自動車業界、ビジネス界全体における偉大なるリーダーだった」と語った。
「彼はF1に計り知れない貢献を行った。それと同時に我々の真の友人でもあった」
FIA会長ジャン・トッドは「セルジオ・マルキオンネ氏が亡くなったことを聞き、深い悲しみに沈んでいる。彼の死は予想もしない、非常に悲しいものだ」と述べた。
「彼は自動車業界においてもモータースポーツにおいても大きな功績を残した。フィアット・クライスラー・グループの成功に力を尽くし、スクーデリア・フェラーリをトップに戻るため、エネルギーを注いだ」
フェラーリチームからは次のようなコメントが発表された。
「フェラーリに所属する全員が、セルジオ・マルキオンネ氏のような勇敢なリーダーとともに働く機会を得たことを光栄に思っている。彼は知性的で人間味あふれる人物だった」

その他にも、メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフ、マクラーレン、レッドブル・レーシング、トロロッソ、ハース、ルノー、フォース・インディア、ウイリアムズなどチームや、フェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサ、シャルル・ルクレールなどドライバーたちからも哀悼の意を表すコメントが続々と発表されている。