■ルノー・スポール・フォーミュラワン・チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=8位

今日の結果にはとても満足している。昨日の予選は不満が残る結果に終わったが、今朝起きた時には、決勝ではいいチャンスに恵まれるだろうというポジティブな気持ちになっていた。
12番手スタートということで、タイヤ戦略の面で有利だったし、スタートをうまく決めたことにより、トップ10圏内に入るための足掛かりを作ることができた。
8位というのは悪くない結果だけれど、もっと上だったらよかったな。でも選手権の順位争いの面で、5ポイントはチームにとって重要だ。これによってライバルたちとの差を維持することができる。だから全体的に見ると、良いレースができて、いい一日だったと思う。
■アルファロメオ・ザウバーF1チーム
シャルル・ルクレール 決勝=9位

なんてレースだ。ほぼ完璧といっていいようなレースができた。ラップタイムはとてもよかったし、マシンバランスも最初から最後までいい感触だった。金曜日にはレースペースが悪かったけれど、そこからうまく挽回を図れた。
戦略もうまく決まり、中団の上位に浮上し、またポイント圏内でフィニッシュすることができた。これまでの数戦を考えると、今回これほどいい結果を出すことができてうれしい。僕らのポテンシャルを証明できたと思う。次のレースが楽しみだ。
■ルノー・スポール・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=10位

もっと良い結果も可能だったことが分かっているから、あまり満足していない。スタートでポジションをふたつ失ったことが響き、不利な状況に陥ってしまった。早めにピットに入り、アグレッシブにアンダーカットを狙い、それは最初はうまくいった。でもその後、トラフィックにつかまってしまったんだ。
前方で接触事故が起きたことでポイント圏内に入れたけれど、今日はもっと上位を狙えたはずだから、レースを終えた今、複雑な気分だ。