投稿日: 2018.10.10 14:34
イタリアメディア、シーズン後半戦で低迷するフェラーリF1とベッテルを辛辣に批判
autosport web Translation: Michiyo Lim/AKARAG
「もしかしたら運が悪かったのかもしれないが、セバスチャン・ベッテルが正しいことを何もしないというのも事実だ」
さらに、Corriere dello Sport紙は「チームとそのドライバーのみが問題になりうる。ベッテルは深刻な存亡の危機にある」と報じた。
またCorriere della Sera紙は、最終予選でのフェラーリの雑な舵取りに着目したものの、マックス・フェルスタッペンにリスクの高い動きを仕掛けてタイトル獲得の期待を棒に振ったベッテルを攻撃した。
「ベッテルは素晴らしいスタート切ったが、またしても恐ろしいミスを犯して台無しにした。これらのミスは4度のチャンピオンに輝いたベッテルの内にある深い動揺の表れであり、彼は自信喪失の危機にある」
しかしフェラーリの現在の事態を最も的確にまとめたのはLa Rupubblica紙だった。
「ハミルトンがファンジオの持つ記録に迫る一方で、フェラーリのシーズンは失敗に終わろうとしている。ベッテルは最悪の時期を選んで負けた。そして、フェラーリは自分の部下を批判するようなチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネの元で、ばらばらになっている」と同紙は伝えた。
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