■最高のフェルスタッペンと最低のフェルスタッペン
21番グリッドから3位まで追い上げたハミルトンは8点。「見事な走りをしたが、同時に他人の不運によって順位を上げられた部分も大きかった」と評された。
1コーナーのクラッシュやライコネンへの防御の仕方によって再び話題を集めたフェルスタッペンは7点。
「最高のフェルスタッペンと最低のフェルスタッペンが見られたスパだった。FP3をトラブルで走れなかった後の予選2位は素晴らしかった。しかしスタート失敗後にリカバーしようとした際の動きはアグレッシブすぎたかもしれない。それで不運にも1コーナーでフェラーリ勢と接触した」
「ケメルストレートでのライコネンへのディフェンスは限度を超えていた。フェルスタッペンは真のファイターだが、自身で注意しなければ、その容赦ない一面によって破滅するだろう」

ベッテル(「予選でチームメイトより遅かった」)とライコネン(「決勝で接触により後方に下がった後、ベッテルほどうまく自分より遅いクルマを抜いていくことができなかった」)も7点の評価を受けている。