更新日: 2018.10.19 12:27
F1アメリカGP木曜会見:想像以上の成長を遂げたかつてのチームメイトを称賛するアロンソ
そのアロンソは2019年、1年間はF1でレースをしないことを発表しているが、何をするのかはまだ明らかにしていない。その質問にアロンソは次のように回答した。
「これまで何度も言ってきたように、インディ500が魅力的なことは間違いない。今年ル・マン24時間で勝利したから、トリプルクラウンを達成するには、残るはインディ500だけだからね。 来年の計画についてはもう少し待ってよ。決まったら、すぐに教えるから」
ラグビーが大好きなリカルドは、昨年のアメリカGPにオースティンを訪れた際に、地元の強豪大学のアメリカン・フットボール部に混じって、アメフトを初体験したことがあり、その件について質問された。
「あれは本当にクールな経験だったよ。 あの中から何人がカレッジフットボールの試合に出たのか知らないけど、最高の経験だったね」
しかし、F1に関していうと、ここ数戦はなかなか良い結果が残せていない。
「確かに今シーズンは2勝しただけで、それ以外は表彰台にも上がっていない。でも、それはいくつかの不運があったから。ここでその悪い流れが途切れることを願うよ。アメリカは大好きだし、このサーキットはチャレンジングだから、グランプリが始まることを楽しみにしているよ」
アメリカチームに所属するグロージャンにとっても、アメリカGPはチームの母国グランプリとしてだけでなく、コンストラクターズ選手権4位の座を賭けたルノーとの戦いに勝つためにも大切な一戦だ。
「最近の9レースで31点を挙げていますが、好調の理由はなんですか?」と質問されたグロージャンは、こう切り返した。
「僕の計算では、31点ではなく、39点だよ。モンツァで8点失ったからね」
8点差でルノーを追うハースは、イタリアGPの結果に対して控訴し、11月1日に審問が行われることになっている。