更新日: 2016.09.07 18:35
フェルスタッペンは「悪名をはせることになる」とホワイティングが警告
イタリアGPの木曜日、ホワイティングはフェルスタッペンに不平をこぼしていたフェラーリの2人とも会談した。
「セバスチャンとキミが言うことにも耳を傾けた。彼らはとてもリラックスしていたよ。マックスには何も問題はないが、彼にはもう少しリスペクトが必要で、少し冷静になる必要があると語っていた」
「彼らはフェルスタッペンとレースができてハッピーだと言っていたよ。しかし彼は荒さを直す必要があるがね」
レーシングスタイルを変える必要があるとも言われた18歳のフェルスタッペンは、実際のところレギュレーションには反していないとホワイティングは言う。
「ルール違反はなかった。もしあれば何かなされていたよ」
「しかし、最初にフェラーリからマックスがディフェンス時に2回以上動いたと言われたため彼の動きをその観点から見てみたが、彼は1回しか動いていなかった」
「彼は右に動いた。その時私は彼の動きは遅かったと言ったがね。そして彼は左に動いた。しかし彼は左側にキミが通れるだけの十分なスペースを残したんだ」
「それはレギュレーションで要求されていることであり、マックスは完璧にやってのけた」
「どこで動かねばならないと言ったルールは無い。しかし、ブレーキングゾーンでは動くべきでは無いね」
「私はそれをスチュワードに伝えた。申し立てがあったことを彼らに伝えたが、彼らは調査することは無いと結論付けた」
ホワイティングは「あの動きは許容範囲のギリギリだったが、受け入れられるものだった」と付け加えた。
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