「彼らにはコース上で激しいレースを展開してほしい。もちろんチームメイト同士でも激しく争うだろうが、一方で彼らはふたりとも良いドライバーだし、互いにうまくやっていけるはずだ。チームとして前進するためには、それぞれにポイントを稼いでもらわなければいけない」
「彼らはそのことを分かっているし、それがチームの目標でもある」
「マクラーレンのスタッフ全員が、2018年型よりも良いマシンを製造するべく懸命の努力を続けている。彼らも、2018年型と同じ程度のマシンなど走らせたくはないだろう」
マクラーレンは短期間で進歩するだろうと期待される一方で、サインツJr.はファンに対し、表彰台への復帰は長期的な計画であると語った。
「マクラーレンには非常に明確な計画がある。それは近い将来、以前のように勝てるチームに戻ろうとするものだ。だけどこれは長期計画だ。焦り過ぎてはいけないと思う」
「僕たちは懸命に努力しなければいけないし、2018年のチームは目標からはほど遠いところにいたことも分かっている」
「だけど皆で話し合って、より大きく、強いチームになるためにやるべきことを共有した」
「このチームのエンジニアたちは皆、とても有能な人たちだ。2019年と2020年の2年間については、非常に良い計画ができている。それに基づいて、少しずつトップに近付いていけることを願っている」