4番手はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだった。午前中に小さな問題が発生したため、本格的な走行を始めるのは遅れたものの、その後は順調に周回を重ね、フェルスタッペンは1分19秒426(C3コンパウンド使用)を記録、周回数は最多ベッテルに次ぐ128周だった。

アルファロメオのキミ・ライコネンが5番手に続いた。ライコネンはセッション開始早々にコースオフしてストップしたものの、大きく走行時間をロスすることなくコースに復帰。一貫してタイムシート上の比較的上位にとどまり、一時は2番手に位置していた。合計114周を走ったライコネンは、最終的には1分19秒462(C3コンパウンド)で5番手となった。

6番手はトロロッソ・ホンダのダニール・クビアト。トロロッソは小さな問題に見舞われ、走行時間を幾分ロス、クビアトの周回数は77周にとどまり、タイムは1分19秒464(C4コンパンド)だった。クビアトは、有意義な作業ができ、マシンの挙動を確認できたと、ポジティブな発言をしている。

レーシング・ポイントのセルジオ・ペレスが7番手。この日はRP19のシェイクダウンであり、初期的トラブルがいくつか発生、オイル漏れなどの問題に対処したため、周回数は30周。ペレスの自己ベストタイムは1分19秒944(C3コンパウンド使用)だった。
