投稿日: 2019.03.03 18:52
リカルド、レッドブルF1離脱は「戦いからの逃げ」とするホーナーの主張に反論
autosport web
Translation: AKARAG
「ひとつには、何度か言ってきたことだし、一部の人たちは理解してくれると思うけど、僕はレッドブルに5年いた」
「レッドブルは世界タイトルを4回獲得していて、僕はそのすぐ後に加入した。5年間で、1年目から僕は世界タイトルを勝ち取るつもりだった。そうなるはずだった」
「でもそうはならず、僕たちはタイトルに近づくことすらなかった。そのことを苦々しく思ってはいない。それが起きたことなんだ」
リカルドは再度ルノーへの移籍を弁明した。移籍を決めたのは、レッドブルがホンダのパワーユニットへの切り替えを決定したことで、チームに関わる上でのリスクと利益の面での魅力が減ったからだという。
「この環境で僕はフラストレーションを抱えることがとても多くなった。“可能性があったかもしれない”とか、“2013年にレッドブルに入っていればよかった”とかいつも言っているような、不幸で悲惨な人間になりたくなかったんだ」とリカルドは付け加えた。
「だからマックスが理由ではない。(でも)このことを一部の人々がどう考えるかということは理解している」
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