投稿日: 2019.03.11 17:28
ロス・ブラウン、F1イギリスGPに関する協議の長期化に苛立ち。「考え方に相違がある」
Translation:Akane Kofuji
契約上の議論によりカレンダー落ちの危機にあるF1の主要なグランプリは他にもあり、イギリスGPもそのうちのひとつだ。しかしブラウンは、この状況は異常なものではないとしている。
「将来の見通しを提示しなければならない。多くのレースがリニューアルし、定期的に入れ替わりがある。すべてが同じ立場にあるというわけではないのだ」
「けれどもF1に重要なレースがあるということもまた、事実だ。それらはF1の歴史の一部なのだから、戦うことなく失ったりはしたくない」
「我々は解決策を見つけるべく努力する。しかし主催者側の状況も変化する。そういった変化に、常に合わせられるわけではない」
「合わせる努力はするが、他の主催者たちに対しても公平であるべきだ。解決策はあると考えているが、それを見つけるためには全員が懸命に取り組まなければならないのだ」とブラウンは説明した。
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