Mineoki Yoneya

 Q2でも開始直後は各チームが待ちの状況。2分半が経過したところでボッタスを先頭に各車がコースインしていく。Q3進出組にとってはスタートタイヤを決めることになるQ2でも、全車がソフトタイヤでアタックを行なう。

 ここでもルクレールが最終コーナーで縁石に乗って挙動を僅かに乱しながらも1分28秒046でトップに立ち、アウトラップでトラフィックに不満を訴えたハミルトンは0.532秒差の2番手、ボッタスが3番手、そしてマグヌッセンが0.971秒差の4番手に飛び込んで来た。ターン10で左フロントをロックさせてしまったベッテルは1.187秒差の6番手に留まった。ベッテルは、フラットスポットができたこともあり、Q3進出を確実にするためにも2度目のタイムアタックに出ることになった。

 2回目のアタックでは、ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)が途中でアタックを断念してピットに戻り15番手。マシンにダメージがあると違和感を訴えるペレスは14番手、そしてピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)はフロントが食いつかずスナップオーバーステアが多発すると訴えて、タイムを更新することができず13番手、アルボンは12番手、ダニエル・リカルド(ルノー)が11番手でQ2敗退となった。

 その一方でハースはマグヌッセンが5番手、マクラーレンはサインツが6番手となるなど2台揃ってQ3進出を果たした。

2019年F1第2戦バーレーンGP金曜日 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第2戦バーレーンGP金曜日 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

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