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投稿日: 2019.05.17 17:41

政府からの支援打ち切りで、2020年からのF1メキシコGP開催継続に暗雲


F1 | 政府からの支援打ち切りで、2020年からのF1メキシコGP開催継続に暗雲

 イギリスGPについては新契約が間もなく締結されると考えられている。一方モンツァはリバティ・メディアと基本合意に達しており、2019年夏に契約が締結される予定であることを発表している。

 バルセロナのカタロニア・サーキットは、F1とスペインGP開催契約を更新する過程にあると主張しているが、2020年のF1カレンダーにスペインGPが残る可能性については多くの疑問が持たれている。

 ホッケンハイムにおける2020年以降のレースの将来は、メルセデスがドイツGPへのスポンサーシップを継続するか否かにかかっている。ドイツGP開催にはタイトルスポンサーからの資金提供が必須だからだ。

「我々が行使するものではないが、2020年に向けて契約を1年延長するオプションがある。オプションが行使されるかどうかについては、今のところ我々には決定権がない」とホッケンハイムのマーケティング責任者であるヨルン・テスケは『RaceFans.net』に語った。

「タイトルスポンサーシップ延長の決断がメルセデスにとって重要なポイントとなっており、そのことが決定を左右する要点になるかもしれない」

「もしリバティ・メディアがドイツでタイトルスポンサーシップに関心を持つ新たなパートナーを見つければ、それはチャンスとなるだろう」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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