「トルクモードが適切な状況となっていなかったんだ」(フェルスタッペン)
チーム関係者によれば、通常ピットレーンでしか使用しないトルクモードのまま、ピットアウトしてしまったという。トルクモードの変更はピットレーンでしか行えないため、1ストップ作戦だったフェルスタッペンはその後、チェッカーフラッグまで適正なトルクモードではない状態で走行しなければならなかった。
それにも関わらず、フェルスタッペンは2番手にとどまっていただけでなく、ハミルトンと優勝争いを繰り広げた。
表彰台にはとどかなかったが、表彰台以上に価値のある4位だったと言っていいだろう。

