投稿日: 2015.04.19 11:21
更新日: 2016.09.21 11:24
更新日: 2016.09.21 11:24
主流の2ストップと理論値3ストップの差は0.6秒
ピレリ ジャパン プレスリリース
Q3では、新品ソフトで2回のランを行ったレッドブルのダニエル・リカルド、新品ソフトで1回のみのランを行ったフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグを除く全ドライバーが中古ソフトでセッションを開始しました。ハミルトンは2回のランを行い、新品ソフトによる2回目のランでポールタイムを記録しました。路面コンディションが最適とは言えない中にあって、ハミルトンのタイムは、昨年のポールタイムよりも0.614秒速いものでした。
フリー走行1回目(FP1)と3回目(FP3)は、午後の高い気温の下で行われたため、各チームの予選に向けての情報量は十分とは言えませんでした。予選中の突風が周辺の砂漠からトラック上に砂を運び、予選の状況をさらに複雑なものにしました。
FP3では、ハミルトンがフェラーリのセバスチャン・ベッテルをわずか0.07秒差で抑え、ソフトタイヤで最速タイムを記録しました。ベッテルは、予選で2番グリッドを獲得しました。
ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「予選中のミディアムとソフト間の性能差から見て、ソフトタイヤが明日の決勝のメインタイヤとなるでしょう。メルセデスとフェラーリが、多くの可能性を開く決勝中の長いスティントで、ソフトタイヤをどのように使いこなすのか興味深いところです」