「良いことだと思うよ。僕らは互いに競り合っている」とベッテルは語った。
「チームにとって、ふたりのドライバーがマシンを限界までプッシュし、限界を見極めるという状況は良いものだと思う。まずどのようなマシンであるか、そしてどのように修復していけるかを確認していける」
以前にも才能あるチームメイトがいたにもかかわらず、なぜ今季に限ってこれまで以上のプレッシャーを感じなければならないのかが分からないとベッテルは話す。
「公平な立場で敬意を払って言えば、過去に楽なチームメイトなんていなかったと思う」と以前ダニエル・リカルドやキミ・ライコネンと組んだ経験を持つベッテルは語った。
「キミが遅いなんて思ったことはないよ! 確かにふたりは違う。まず違う人間だし、違うドライバーで、異なるスタイルを持つ」と、ベッテルはルクレールとライコネンを比較して述べた。
「シャルルに大きな才能があって、非常に速いドライバーであるということは、正しいかたちで明らかになっていったんだ」