
Q2では3強チームに加えてカルロス・サインツJr.(マクラーレン)もミディアムタイヤでコースインし、リカルドとランド・ノリス(マクラーレン)は各コンパウンドのタイム差を見極めるべくピットで待機。サインツが好タイムを記録したのを見てこの2台はミディアムでコースインし、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)もソフトでタイムを記録した後にミディアムに履き替えて2回目のアタックへ。
これで10番手まで下がったガスリーは、ギリギリまで待ってソフトでコースインする。
ここでもQ1に続いてボッタスが1分29秒437でトップに立ち、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ハミルトン、ルクレールと続いて5番手にノリス。3強チームとマクラーレン勢に続いてアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)が9番手でQ3進出を決め、ガスリーは最後のラップでアレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)を僅か0.040秒上回って10番手に入り辛くもQ2通過を決めた。
11番手アルボン、12番手ライコネン、13番手ヒュルケンベルグ、14番手セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、15番手ケビン・マグヌッセン(ハース)というQ2敗退組となった。