Q3では各車が新品ソフトでアタックに向かう中、ガスリーだけはミディアムで走行。ベッテルはターン1でリヤが流れたうえにターン6でワイドになり、タイムを記録することなくピットに戻った。
ここではハミルトンが1分28秒448を記録してトップに立ち、2番手ボッタスに0.157秒差をつけた。3番手は0.567秒差でルクレール、4番手にはフェルスタッペンが1.247秒差、そして5番手サインツも0.013秒差という僅差で続く。
残り3分で各車が新品のソフトを履いて最後のアタックへ。ここでハミルトンが1分28秒319までタイムを更新したのに対し、ボッタスはターン14の立ち上がりでリヤが流れて自己ベストを縮めることができず。3番手ルクレールも0.646秒差に留まり、ベッテルに至っては1.480秒落ちの7番手タイムしか記録することができず、ハミルトンがポールポジションをものにした。
4番手には僅か0.009秒差でノリスを抑えたフェルスタッペン。6番手にもサインツが入りマクラーレンは予選5番手・6番手の好結果に沸いた。地元ルノーは新型パワーユニットを搭載したリカルドが8番手に入り、ガスリーは9番手、ジョビナッツィが10番手でフランスGPの予選を終えた。

