一方のフォース・インディアは、ニコ・ヒュルケンベルグがスタート直後のクラッシュでリタイアに追い込まれたため、セルジオ・ペレスのみがポイントを獲得している。
「彼ら(フォース・インディア)のスタッフとレース後に会い、4ポイントの獲得で再度我々を上回ったことを祝福した。彼らはいい仕事をした。けれども彼らは、我々よりも残念がっていると思う。我々を上回るという点では、モンツァでウイリアムズが逆転したときと同様に、最適なコースだった。4ポイントの失点で済んだのは、正直に言えばラッキーだった。もしニコがスタート後100mでクラッシュしていなければ、もっと悪い展開になっていたかもしれない」とスメドレー。
今後、フォース・インディアの逆転に自信を持てるコースがあるか否かを聞かれると、「自信となると、少々楽観的だと言えるだろう」と話し、以下のように続けた。
「我々は公正かつ平等な戦いをしていると思う。この後のレースでは、少しだけ我々が有利かもしれない。マレーシアと日本には、同等のパフォーマンスで挑むことになるだろうが、我々が少々上回る可能性がある。アメリカのコースは我々に合っていて、メキシコは向こうに有利になる」
「ブラジルも我々にとって良いコースだ。アブダビもそれなりに良いもので、ああいった場所では常にタイヤの使い方を学習しなけれならない。それが助けになるだろう」