Kunio Shibata

――Q2は最初からソフトタイヤでアタックしました。ミディアムタイヤを履くことは、考えなかった?
ガスリー:もちろんそれも考えたけど、ソフトスタートでも戦えると最終的に判断したんだ。レースはコンディションがどうなるか現時点では微妙で、誰にも予測できない。

 でもミディアムが圧倒的に有利ということは、ないと思うよ。スタートダッシュだけを考えれば、ソフトの方がいいのは明らかだしね。僕はソフトでのロングランがちゃんとできていないけど、マックスのデータを見る限りはそれほど劣化はないんじゃないかな。

2019年F1第11戦ドイツGP ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)は予選4番手
2019年F1第11戦ドイツGP ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)は予選4番手

――あなたも含め、最終コーナーでアウト側に出ることが、今週末は特に厳しく見られています。レースでペナルティを取られることは、心配じゃないですか。
ガスリー:可能性はあるよね。レースでは予選ほど限界まで攻めないけど、それでも慎重に様子をみようと思っている。

――雨は期待してる?
ガスリー:前にも言ったけど、ウエット路面は好きだし、得意にしている。波乱の展開になったら、面白いよね。

――前戦イギリスで速さを見せましたが、今回は初日フリー走行でクラッシュを喫してしまった。にもかかわらず、予選で自己最高グリッドを獲得した。もはや完全に、本来の調子に戻ったと言っていい?
ガスリー:いや、まだまだすべきことは、たくさんあるよ。クルマ自体もそうだし、僕自身のドライビングにも改善すべき点は多い。でもその両方で方向性は見えているから、これから1戦ずつ確実に結果に結びつけて行きたいと思っている。

――何より今回の予選では、フェルスタッペンと100分の数秒単位の差しか離れていない。おそらく区間ベストを合わせれば、彼の上を行っていたと思います。達成感を感じているのでは?
ガスリー:結果的にはそうだけど、だからと言って僕がマックスと速さで肩を並べたとは全然思っていない。マックスの優れた点は、限界までプッシュしてもミスをしないこと。

 そしてどんな状況でも、マシン性能を100%近く引き出せること。僕はまだまだ、そのレベルにない。学ぶべきことは多いと思っている。いい感じで、進んでいるけどね。

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