更新日: 2019.08.07 10:51
絶えないアロンソF1復帰の噂に、ベッテルが「日本人はあまりうれしくないんじゃないかな」と一言
フェルスタッペンはアロンソと激しくバトルするような機会をほとんど持てなかったことを残念がったが、その前にハミルトンからアロンソと「良いチームメイトになれるんじゃないか」と話を振られた。
「フェルナンドと? そうだな、君にはその経験があるけれど、僕には分からないよ」とフェルスタッペンは答えた。するとベッテルが「彼は君の父親ほどの年齢かもね!」と冗談を飛ばした
フェルスタッペンは「ほとんどそうだろうね!」と返し、さらに以下のように続けた。
「分かっているよ。若い父親ということだね。彼は何歳? 36? 38か! オーケー。17歳年上なら、父親になることは可能だね」
一方ベッテルは、アロンソ復帰の話題にほとんど関心を示さなかった。アロンソに嫌われていたと感じているからなのかもしれない。
「どちらでもいい。なぜそう思うのかは分からないけれど……彼は僕のことを気に入らなかったと思うんだ」とベッテルは話した。
「彼が成し遂げたことや、コース上で発揮する実力については尊敬している。分からないな。彼もこうした投稿をすることにはもう飽きているんじゃないかな。だから復帰すればいいと思うよ。僕は気にしない」
ハミルトンは、このスポーツにおいては「最強のシートに最強のドライバーたちが座る必要がある。そして今は、勝つ力のあるマシンのシートが少なくともまだひとつは空いている。彼には勝つ力があるのだから、復帰も悪いことではない」と主張した。
ドライバーたちがプレスルームを出る際に、レッドブル・ホンダとアロンソが契約するのではないかという見込みについて、ベッテルが最後にひと言発した。
「日本人はあまりうれしくないと思うよ」