投稿日: 2019.08.10 07:30
更新日: 2019.08.09 20:25
更新日: 2019.08.09 20:25
フェルスタッペンとレッドブル・ホンダは2019年の最強タッグ、と元F1ドライバーが称賛
autosport web
Translation: AKARAG
またパーマーは、フェルスタッペンの成功におけるホンダの役割についても強調した。ホンダにとってマクラーレンと組んでのF1復帰は波乱含みだったが、レッドブルと組んでからエンジンを提供する以上の役割を果たしている。
「レッドブルのエンジンパートナーは2019年における陰の立役者だ。レッドブルとの新たな提携において、ホンダは完全にその真価を発揮している」
「フェラーリやメルセデスと比べると、エンジンの最大のパフォーマンスはまだ下回るが、ホンダの進歩は恐ろしいほどだね」
「レッドブルは徐々に作業を始めたが、彼らが見せた進歩の度合いは、来年のメルセデスにとっては不安材料となるだろう」
「ハイブリッド時代におけるレースでの優勝と、初のポールポジション獲得は、これまでのマクラーレンとの不幸な提携で顔に泥を塗られたホンダにとって、待ち望まれた成果だ」
そしてパーマーは、フェルスタッペンだけがホンダの成功を後押ししているわけではないことも指摘している。第11戦ドイツGPでは、ダニール・クビアトが姉妹チームのトロロッソ・ホンダから表彰台フィニッシュを飾ったのだ。
一方でタイトル候補としてシーズンに臨んだはずのフェラーリについては酷評している。
「フェラーリのパフォーマンスについてはかなり低い。彼らはあらゆる面でどんどん行き詰まってきているようだ」
「よくないのはマシンだけではない、ドライバーも多すぎるミスを犯している。全体的に、フェラーリにとっては最も散々なシーズン前半のひとつだった」
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