ラッセルはチームがドイツGPでFW42に投入した新たな空力アップグレードの恩恵を受けたが、それはハンガロリンクでのレースに適したものだった。
しかしラッセルによると、ウイリアムズのペース改善の鍵は他の部分にあるという。
「タイヤだ。すべてのタイヤだ。悪夢みたいだ!」とラッセルは語った。
「先週末は完全なる災難だったが、今週末はとてもポジティブだ。このような週末が一度限りのものか、そうではないのかを見ていく必要がある」
ラッセルのチームメイトであるロバート・クビサは、恒例のサマーブレイク後にF1が再開されるスパ・フランコルシャンにおいては、確かにもう少しの運を必要とするだろう。
ドイツGPでは今シーズン初となるポイントを獲得したクビサだが、ハンガリーGPでは週末全体を通して最下位から逃れられなかった。
「マシンの感触が悪かった。サマーブレイクが終わったら、完全に異なるコースへ行くことになる」とクビサは語った。
「ジョージがここ(ハンガリー)でできたように差を縮められるかどうか、様子を見ていく必要がある」d