投稿日: 2019.09.08 07:46
更新日: 2019.09.08 10:44
更新日: 2019.09.08 10:44
「これでは馬鹿の集まりだ」前代未聞の予選Q3で3人に戒告処分。トウをめぐる攻防で大半がアタックできず:F1イタリアGP
autosport web
2019年F1第14戦イタリアGP予選Q3で、不必要に低速で走行したとして、ニコ・ヒュルケンベルグ、カルロス・サインツJr、ランス・ストロールは戒告を受けた。
モンツァではトウをうまく使うことによって大きくタイムを削ることができるため、予選では他者のトウを利用するためにドライバーたちはポジション取りに集中した。Q3終盤、互いにライバルの動向を伺った結果、コースインするのが残り約2分の段階と、非常に遅くなった上に、アウトラップのペースも極めて遅く、結局、クラッシュで予選を終えたキミ・ライコネンを除く9人のうちサインツとシャルル・ルクレールしかチェッカーフラッグ前にスタート/フィニッシュラインを越えることができず、大部分のドライバーが最後のアタックができないまま予選終了となった。