F1決勝当日も、朝から雨でした。
ホテルの部屋からのこの景色を、去年まで同じ宿だったメガネくんも見ていたはずです。
食堂に降りて行くと、F2ドライバーのニック・デ・フリース選手が妹たちと朝食を食べていました。
現在ぶっちぎりで、選手権トップを独走中。しかし残念ながら来季すんなりF1に行けるかどうかは、いまのところはまだ不透明です。
朝9時前、雨がようやく止んだモンツァ公園入口には、すでに観客の長蛇の列ができていました。
まちがいなく去年より、観客は多いです。ルクレール人気なんでしょうか?
そして午前中に行われたFIA-F3のレース2では、
角田裕毅選手が初優勝。毎日、君が代を聴くという至福の時を過ごさせていただきました。
レーシングスーツを脱ぐと、まだ少年の面影を残す角田くん。
でもレース運びは実に老獪というか、落ち着いたものでした。どうやらレッドブルのヘルムート・マルコ博士は、F3は1年で卒業させ、来季からのF2ステップアップを決めたようです。今回の勝ちっぷりは、それくらいインパクトのあるものでした。
F1決勝レース直前には、すっかり晴天に。

						
				
											
				
									
				
									
			




